優良な不動産屋は自社物件の数が多い

不動産屋は相互に賃貸物件を紹介しあえるシステムを持っているので、全国の物件を案内出来ることになっています。しかし、優良な不動産屋ほど大家から直接入居者募集を依頼されている自社請け物件を数多く持っている状況です。実際に気になる部屋について確認してみると、掲載写真に映っていない部分についても店頭ですぐ説明してくれるので、内見に行く部屋数を最小限に絞れます。不動産屋の担当者が自ら部屋を見に行っているからこそ、写真だけでは分からない情報や物件チラシには記載されていない事項まで解説可能です。他社が大家か入居者募集を請け負っている部屋は、直請けしている不動産屋へ細かい部分を都度確認しなければなりません。内見前に得られる情報量が正確で多いほど、賃貸物件選びがスムーズになります。

専任媒介契約を多く取り扱う不動産屋が良い

インターネット検索で手軽に賃貸物件を探せるので、人気が高い部屋はすぐに埋まると考えがちです。しかし、実際にはインターネットには公開されない部屋に優良物件が多数含まれますが、インターネット非公開物件というケースが少なくありません。なぜなら、大家から専任媒介契約として依頼を受けているために、不動産屋の眼鏡にかなう人のみ紹介を受けられる部屋だからです。大家から入居者選びを一任されているからこそ、優良不動産屋だと考えられます。一般的な仲介契約よりも専任媒介契約は、他の不動産屋が案内出来ないために大家への募集状況説明を細かくしなければならないので手間が掛かります。手間暇かけて案内しなければならないにも関わらず、専任媒介契約を行っている不動産屋ならば安心して任せることが出来るでしょう。